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20091021193614
「空気人形」。

感情を持っちゃった性欲処理人形をとりまく、
いろんな悩み、苦悩、無気力感を抱いた空っぽな心の人たちのお話。

最初はコメディタッチかと思いきや、
実はかなりシリアス。

過激というか、生々しいシーンがあるけど、
それはそう思わせる演技派の役者さんたちだから。

人形役のぺ・ドゥナちゃんが目がくりくりしててまさにお人形のようである。


一線を画したように高層マンション群を眺められる都会の中にひっそりとある芝生のベンチ、
あそこからみる風景こそ空虚な人たちのシンボルというか象徴なのかな。

いつも笑ってて悩みなさそうな人も、
実は空虚感感じてたりするのだろう。
大切な人失った後の喪失感とか、
ひとりの寂しさとか、
どうやって埋めたらいいのか誰もが模索してるのやろう。


そんな空虚な登場人物たちが、
自分の心のカーテン開けて
ようやく光を見いだす、そんなふうな映画に思えた。


ARATAをあんなふうにしっかり観たのは初めてだったのでなんか新鮮☆
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